ひたちなか市 リハビリ強化型⚽🏃♂️
🍀児童発達支援・放課後デイサービス・保育園等訪問支援事業🍀
ハッピースマイルです🍀😊😊
前回の歯磨きの日についてのblogの続きになります😊🍀
本日は口腔内の過敏についてお話しをさせていただきます🌸☝️
・感覚過敏
・味覚過敏
この2点についてです❗
まずは感覚過敏について想像をしてみましょう☝️
イメージしてください☁️☁️
あなたは目隠しをされていてなにも見えません。
目の前に砂利と砂があります。。
一気に口の中にアーンっと入れられました!
さぁ噛んでみてください!!
次は、真綿です。
口の中に一杯に入れられました。
さぁ噛んでみてください!!
最後は針の山です。
口の中に一杯に入れられました。
さぁ噛んでみてください!!
次は味です❗
お寿司を食べます🍣
ネタが見えないくらいワサビが塗ってあります。さぁ食べてみてください🎵
次はニンニクすりおろしジュースです🎵
どうでしょうか('_'?)
極端だよー❗そんなの無理に決まってるでしょ💦💦
と思いますよね😥
しかし、これくらい嫌な思いをしている子が要るのも現実です‼️
栄養つかないから!頑張って食べちゃいなさい!一口でも良いから!
とお母さんお父さんが怖い顔をして言っているとしましょう。。
貴方が子供だったらどうですか。。。
親は子供の健康を心配します🎵これは当たり前でもあり大切なことです☺️
また、回りの子と比べたくもなります❗
そして、そこに一生懸命になり周りが見えなくなってしまうこともあります☝️
始めにお伝えしますが、これはそれだけ子供を愛して、子供を大切に思っているからです☺️
悪いことではありませんよ🌸🍀
きっと、無理に食べさせることはせずに、色々な工夫を子供してあげていらっしゃる方々がこのblogをみてくださっていると思います🎵
本当に素敵なお母さん・お父さんだなと思います🍀🌸そして、毎日毎食に喜びや悲しみがあるのかな?と思います🎵
少しでも、ほんの少しでも喜びが増えれば良いなと思って書かせていただきますね。
必ず成功する保証はありませんが、色々とお試しになる方法の1つとして実践してみてはいかがでしょうか??
「脱感作療法」・・
引用文献
金子芳洋編著:食べる機能の障害、医歯薬出版、東京、1997、p89
簡単に説明をすると安心した感覚を入れて、慣れさせて、少しずつ悪の感覚から善の感覚へと変えていく療法です。
過敏のない部分も含め、過敏のある部分を術者の手を用いて広い範囲でしっかりと接触し、緊張が抜けるまで接触した手をずらさないよう保持する。そして、やがて緊張が抜けたところで、ゆっくり手を離すという方法で行う。
そして児の過敏がなくなったら、積極的に良い刺激を与えてあげるようにする。
具体的には、接触刺激に関しては、口腔周囲の筋肉のマッサージや、口腔ケアにて口腔内の清潔を保ち、きれいな唾液にて嚥下の練習をさせる、等の取り組みを行う。
「味覚刺激法」・・
引用文献
金子芳洋、菊谷 武監修:田村文誉他著:上手に食べるために、医歯薬出版、2005、p88参照
簡単にご説明しますと、弱い刺激の味覚を唇に塗って少しずつならしていく療法です。
①顎は閉じた状態で、下唇の内側に飴などの味物質だけを塗りつける。
②少し下唇を介助して閉じさせておくと、次第に甘み成分が口腔内に広がる。
③後方にあった舌が味を求めて前方に出てくる。
④刺激により唾液が分泌されるので、顎を介助して閉じさせた状態で嚥下するのを待ち、嚥下後に介助の手を離す。
最後に。。
口腔機能は生きる力に、とても大切になります🎵
その反面、親としては不安や恐怖としても強い部分になります。
絶対に1人で抱え込まないでください!!
同じ悩みを持った方は沢山います❗
解決方法だけを探すのではなく、
回りの人はどんな悩みを持っているのか、どうしているのか?
どう考えて子供と接しているのか?
これを調べることもお勧めします🎵
少しでも安心材料を探してください🍀🍀
そして、必ずお医者さんに相談をしてみてください‼️迷惑とか考えずに何度でも不安なことは聞いてみてください🎵
※このblogをみてくださっている保護者以外の方々
感覚過敏について少しでも理解していただける方が増えることを願っております🎵
まわりのちょっとした気遣いやお声かけにより、大きく変わります🍀😊
お店を経営している方、ひと手間ですが、
おしぼりやお冷やを常温を準備しておりますの看板の設置。。
トイレに子供用の足台の設置。。
個室の設置。。
このような工夫をしていただけますと、安心して外食に行ける事が増えたりします🎵
大きな利益には繋がりにくいですが、是非ともよろしくお願いいたします。
また、このblogをみて、少しでも感覚について知りたいと思った方は是非とももっと知識をつけてください🌸🌸