ひたちなか市 リハビリ強化型⚽🏃♂️
🍀児童発達支援・放課後デイサービス・保育園等訪問支援事業🍀
ハッピースマイルです🍀😊😊
背筋群の発達について🍖💓
前回は、主に腹筋群の発達を手助けする体操を紹介しましたが、今回は、重力に対抗するために必要であり、腹筋群と共に働く背筋群の発達を手助けする体操や活動を紹介します🍀
私たちは生活の中で、座る、立つ、歩くといった活動を何気なく行っていますが、これらの活動は全て重力に逆らって行っている活動です🍖💪
発達の遅れが見られる場合、重力に対抗する力が弱く、日常生活の中で姿勢を保ち続けることが困難で、姿勢が崩れやすい、姿勢を保持しつづけることができないといった問題がでてきます☝️
一見すると、行儀が悪い、だらけている、ふざけていると見られてしまうことが度々ありますが、子供たちは、意図的に行っているわけではなく、前庭感覚と固有感覚の統合の弱さがあるために姿勢調整が上手に行えていないといわれています☝️☝️
前庭感覚というのは、前庭器官という、耳の1番奥にある内耳という部分で感じ取られます。この内耳には、音を感じとる蝸牛と平衡器官である前庭および半規管に分けられます🍀☝️
この平衡器官には、回転や揺れを感じる三半規管と、頭の傾きを感じる耳石器があります☝️☝️
三半規管では、回転、揺れ、頭や体の動きがどのように、そしてどれぐらいのスピードで動いたかという情報を得ていますが、耳石器は重力、遠心力、頭の位置などの情報を脳に伝えます🧠
これ以外に、バランス機能や眼球運動、筋肉の緊張にも関係してきます💪🍖🧠
一方、固有感覚は、身体の部位の位置を脳に伝え、目で確認しなくても手足を思った通りに動かせるようにする感覚です。筋肉や関節の伸び縮みを脳に伝えたり、意識の覚醒具合を調整したり、身体図式と言われる身体の地図に関係してきまんす🗾
前庭感覚と固有感覚の両方の統合を手助けするための体操では、前回はダンゴムシのような姿勢を紹介しましたが、今回はその逆の筋肉を使用する腹臥位伸展姿勢を紹介します🍖🍖🍖🍖
この姿勢は、いわゆる海老反り姿勢です🦐🦐
英語では、スーパーマンのような姿勢と表現されています
うつ伏せになり、頭、両腕、両足を床から浮かせて海老反りを行うことで、背筋群を刺激することができます。
更に、できるお子様は、この姿勢を10秒保持するのを3回、1日3セット行ってください☝️☝️
この姿勢は難易度が高いため、次のように動作を段階を踏んで1日3セット行ってもよいです💓🌸
①頭と片腕だけあげて10秒を3回
②頭、片腕、片脚だけで10秒を3回
③頭、両腕で10秒を3回
④頭、両脚で10秒を3回
⑤頭、両腕、両脚で10秒を3回
この海老反りのような姿勢で肘と前腕(on elbow)で体重を支えて作業活動を行うことで背筋群の刺激になります💪
例えば、以下のような活動が挙げられます☝️🍀
①この姿勢で絵を描いたり、本を読んだり、パズルを行ったりする活動
②この姿勢でストローを使って吹き絵を行う活動
③この姿勢でその場をグルグル回ったり、腕だけで前進したり、後進したりする活動
④段ボールや台車に腹ばいで乗り、紐で引っ張ってもらう活動
感覚入力は日々の積み重ねで強化されていきます
「継続は力なり」
毎日繰り返し行うことが、神経のつながりを強化して、姿勢やバランスの発達につながります🧠🌸🍀
※1番は子供が楽しく出来ることです💓💞
筋トレ‼️‼️‼️は楽しくありません💦😅
子供にとっては意味もわかりません。。
エビさんの真似を10秒出来るかなぁ🍀☝️とか
エビさんの真似で急いで30数えてみて💞💞とか
楽しく毎日子供からやりたい🍀☝️
と声が挙がるようにする事をまずは目標としてください🍀🍀