ひたちなか市 リハビリ強化型⚽🏃♂️
🍀児童発達支援・放課後デイサービス・保育園等訪問支援事業🍀
ハッピースマイルです🍀😊😊
今回は作業療法士久保田による
『🥢お箸の練習方法🥢』
についてお話させていただきます🍀☺️
「お箸が正しい持ち方で使えるようになってほしい!」というご要望たくさんお聞きします👂🎶🍀
簡単ではありますが、お箸の練習のお話をさせていただきます☺️☝️🧐🧐
①まずは手の様子を評価します🧐✍️
※クレヨン🖍や鉛筆✎の持ち方など現在の手の使い方をみて、成長段階に合わせて練習を行っています☝️☺️
🍀🍀☝️
手の発達には段階があります🍀🎶
(参考URL
https://ippolab.co.jp/teno-hattatsu/)
これらの段階を鉛筆の持ち方に置き換えてみます🎶🍀
①親指を内側にして手全体でギュッと握る握り方
②親指を外側にして手全体を握る握り方
③指先が分離した握り方
このように手の使い方は成長していきます☝️✍️
これらの手の成長段階にあわせて、練習も段階付けを行います☝️✍️✍️
段階付けの方法として、
OT療育では、スプーン・トング・ばね付き箸・割りばしなどを使い段階的に練習をしています🎶🍀
ポイント🍀☝️☝️
※指先を上手に使いこなすには、
『土台となる身体作り』
が重要になります🎶🎶
🍀☝️体幹→肩・腕→手首→手先と身体が作られているため、土台となる体幹がしっかりしてくると、体の真ん中から外側へと上手になっていきます🎶🎶
(身体の土台作りとなる体幹を鍛える練習には、以前投稿させていただいた上野講座をご覧ください!)
簡単に体のそれぞれを鍛える活動をご紹介します🍀🎶
『肩や腕を使う活動』
手押し車・鉄棒にぶら下がる・綱引き
『手首を使う活動』
おたますくい・キラキラ星などの歌に合わせて手首を回す・コップからコップへ容器移し
『手先を使う活動』
シール貼り・紐通し・洗濯ばさみ遊び・粘土遊び
最後におさらい✍️🧐🧐
①今どの状態かを評価する
②段階に合わせた遊びを行う
③手の動きを良くしたいときには、手だけを見るのではなく、体全体を見る必要がある
※※※
注意点☝️☝️☝️
私達大人はどうしても焦って周りの子を基準として、どうにか出来るようにと考えてしまいます☝️🍀🍀
これは我が子を守りたい、困らせないために仕方ない事です🎶🍀
けど、焦って怒ってしまったり、無理な事を続ける事により、
食べることが楽しくなくなる💦💦
食事が嫌になる💦💦
お箸が嫌になる💦💦
などの恐れもあります☝️☝️
まずは楽しく食事をする🎶🍀
美味しくご飯を食べる🎶🍀
これが一番だと思います☝️🎶
そして、少しずつ段階に合わせた遊びを行って、できた時に沢山沢山褒めてあげてください🍀☝️
子供が自ら興味を持ち、やってみたいと思ってくれたら、大人の役割としては大成功です🎶💞💞
気になる点やご質問等ががありましたら、遠慮なくご質問ください🍀🍀