ひたちなか市 リハビリ特化型 ハッピースマイル~ 児童発達支援・放課後デイサービス・保育園等訪問支援事業~

ひたちなか市に作業療法士が立ち上げた放デイ・児童発達支援事業・保育園等訪問支援事業を立ち上げました🎶(ハッピースマイル🍀)

子ネタ(言葉の療育について)

先日行った勉強会での話です✏️📕

 

上手く言葉が出せないというご家族からの相談があった事例です!

 

詳細は省きますが、

①本人はどうやら困ってないとのことです。

②ご家族は保育園の回りの子と比べて言葉の数や発話明瞭度がきになるということです。

③家族は必死に絵本を読んだり、言葉を教え込んだり頑張っているとのことです。

 

ここで、あなたならばどのようなリハビリをしますか?というグループ討議でした!

(※作業療法士言語聴覚士向けの勉強会なので、リハビリという言葉を使っています。リハビリとなると、医師の指示のもと行えるものなので、当事業所では療育という言葉になっております。)

 

様々な意見が出ました!

先生の解答はこうでした。。。

 

現段階で言葉についてのみ、リハビリをし続けたら、この子は言葉を発すること・人と話すことが嫌いになり、二次的障害になる可能性がある。

まずは、楽しく会話を通して関わる。そこで、違った発話をおうむ返しで正しい言葉で言い返す事を繰り返す。

例えば、写真を見て、ばしゅに乗ってるーと言ったときに→バスにのってどこにいくのかなぁ?などです。

 

まずは会話は楽しいこと!楽しさを第一に、考える大切さは忘れさせない😊

また、気付きの仕方に着目する。叱られたり注意されて気付くとの、話の中で相手に伝わりにくいのかな?表情がこまってるぞ?などと気付くのとはまた違います!

 

やらされて治すのと、自分から相手のために治すのは違います。

 

そのために、話す・相手の話を待って聞く・また話すといった基本的なコミュニケーションのキャッチボールの獲得をまずは行うことで、間接的な言葉の数や発話明瞭度の改善につながるとのことでした!

そして、詳しくご家族から聞いていくと、実はこのお子さまはコミュニケーションの、基本的な面で、お話しが一方的(自分の言いたいことを言って、相手の答えの前にまた話を始める等)だったとのことでした。そのさいに、相手の表情やしぐさといったノンバーバルコミュニケーション(言葉以外のやりとり)も苦手ということが分かったみたいです!

 

勉強会は様々あります😊

なるほどーと思うことや、その考えはどうなのよ?と思うことやたくさんあります(*^^*)

今回の勉強会のお話し。。。

 

皆様はどう思いましたか??😊😊

 

最近閲覧数がとても多いことにビックリしています!ありがとうございます😉